全ヒーロー
- ULT保持率が30%→25%へ
開発者コメント:今回のパッチの一部としてアルティメット・アビリティの発生頻度を調整したので、複数のヒーローのアルティメット・コストを調整します。
タンク
オリーサ
- メイン武器の距離減衰開始が25m→15m
ラマットラ
- ULT時間が最大20秒へ(範囲内に敵がいた場合も含む)
- ULTコストが12%増加
開発者コメント:アルティメット・アビリティを理論上無限に使うことができるというコンセプトはとても楽しそうに聞こえますが、簡単に達成できてしまうとゲームバランスが崩れてしまい、特にラマットラのアルティメット・アビリティは視覚的にもかなりうるさく感じてしまいます。そのため、アビリティの最大発動時間を20秒に設定します。それでもほとんどのチーム戦でインパクトを発揮できるはずですが、適度な時間で終了することが保証されます。
ラインハルト
- チャージのクールダウンが8秒→7秒
- ファイアストライクのダメージが90→100
- アースシャッターの直撃ダメージが250→170
- アースシャッターのスタン時間が2.5秒→2.75秒
- アースシャッターのコストが7%増加
- ロケットハンマー(近接攻撃)のノックバックを10→6に減少
開発者コメント:前シーズンにロードホッグの「チェイン・フック」のコンボに変更を加えたときのように、タンクヒーローが敵を一撃で倒すことは避けたいと考えています。その趣旨を踏まえて、「アース・シャター」の直撃ダメージを減少させます。ほとんどの場合、ダメージを受けた相手はノックダウンによるスタンの影響でどのみち撃破されますが、味方が介入できる余地が生まれます。
現時点では「チャージ」で壁に叩きつける動きは発動の難易度とリスクの関係で、多くのキャラクターにとって致命的なままでも問題ないと判断しています。「ファイア・ストライク」のダメージが増加したため、バティストの「アンプリフィケーション・マトリックス」と組み合わせれば以前のように一撃キルできる可能性はありますが、それを実現するには他のヒーローのアルティメットとコンボを決める必要があります。様子を見て、必要なら調整します。
「ロケット・ハンマー」のノックバック減少は弱体化のように感じますが、実際にはラインハルトが誤って敵を近接攻撃範囲外にノックアウトする回数を減らすことを目的としています。
ロードホッグ
- ULT持続時間が6秒→7秒
- ULTコストが8%増加
開発者コメント:ロードホッグのアルティメット発動中にアビリティが使用できるようにしたことで、ソロタンク環境での信頼性が格段に上がりましたが、その結果アルティメットが時間切れでキャンセルされるような状況が頻出しました。アルティメット・アビリティ「ホール・ホッグ」発動中にプレイヤーの選択の自由度を高めるため、最大発動時間を数秒延長しましたが、全体的にダメージやノックバックが多すぎないか、監視し続けたいと思います。
シグマ
- ULTコストが7%増加
ウィンストン
- バリアのヘルスが700→650
レッキング・ボール
- HPが600ヘルス/100アーマー→450ヘルス/100アーマー/150シールド
- パイルドライバーのクールダウンが10秒→8秒
- 地雷作動開始時間が1.5秒→1.0秒
- ULTのコストが9%増加
開発者コメント:レッキング・ボールは初期のテストでもっとも優秀なソロタンクであることが証明されたため、5v5移行時に変更がもっとも少なかったヒーローの1人です。彼の非常に高い機動力と膨大なライフプールにより、他のヒーローよりも戦うタイミングを自由に選ぶことができます。今回の変更は彼のダウンタイムを減らし、彼特有の優位性をさらに活かすことを目的としています。シールドのライフプールは自動再生するため、体勢を立て直す前にライフ・パックをたくさん探す必要がなくなります。
ジャンカークイーン
- HP425→450
ザリア
- ULTのコストが8%増加
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